2016年6月27日月曜日

FUJITSU ARROWS Tab Q555/K64 の ストレージ容量の拡大に挑戦!

本体ほぼクローンの USBメモリ仮想ディスクが 49.9GB中、空き容量 42.3GBでできた
もともとの本体のストレージは 64GB あるはずなのに、本体の起動ドライブ(上の写真ではDドライブ)は 40.8GB中、空き容量 15.5GB…
本体を Windows10 にアップグレードしようかってのに、この結果は受け入れ難い!

ということで、起動ドライブの容量を拡大することに挑戦した

本体ストレージはディスク0 で、全容量は 58.12GB(実装 64GB との差はシステム領域の一部が含まれていないのと、1GB=1,000MB とするか 1,024MB とするかという「GBの数え方の違い」のため)
この内、一番後ろにある 15GB のリカバリ領域の部分は、DVD にバックアップしているので不要
マニュアルにも記載されているが、この領域を削除することでCドライブの容量を増やすことができる機能がメーカーで用意されている

これを実行するには、DVD にバックアップしたトラブル解決ナビディスクから起動しないといけない
外付けで DVDドライブを接続して「トラブル解決ナビディスク」から起動すると
今まで見たこともない真っ白な画面…ビビった…

だいぶ経ってから「トラブル解決ナビを起動しています」の表示
って、心臓に悪いわ!

トラブル解決ナビのメニューから
「ユーティリティ」を選択すると
「リカバリ領域の削除」というメニューがある
説明が表示され、「以降ハードディスクリカバリは、ご利用になれません。」ってまたもやビビらすなよっ!
バックアップ DVD から起動できるやん!

説明書きを下までスクロールすると、「同意」のラジオボタンがチェックできるようになる
ちなみに、約 20GB 増量しますってかいてあるけど、ウソだよ!
そんなに、増えないよ!!!

ん?
トラブル解決ナビを入れたまんまだけど?
ディスクのチェックが始まり、リカバリデータディスク1、2、 ドライバーズディスクのチェックが続く
全ディスクセットが揃っていることを確かめて、やっと次の手順に進める
しっかりしてるな…

いよいよリカバリー領域の削除
っっ
はやっ!
10秒もかからんうちに終わった…

トラブル解決ナビのメニューに戻って再起動
Cドライブの容量が増えてる!
末尾のリカバリ領域が削除され、Cドライブは 40.86GB から 55.86GB へ 15GB 増加した♪
空き容量は 30.2GB だけど、不要なソフトをアンインストールしてもう少し空き容量を増やそう

「ディスク作成」はもうしてるし、そもそも作成する元が格納されていたリカバリ領域は今はもうない!
「ドライバーズディスク検索」もしかり…
空き領域は 30.8GB とあまり節約にはならなかったが、まっいいっか♪

2016年6月26日日曜日

Windows8.1 ARROWS Tab USBメモリへのほぼクローン完了!

先日、USBメモリからの Windows8.1 の起動に成功した ARROWS Tab Q555/K64 だけど、デバイスマネージャーを見るとどうも気持ち悪い…
「ほかのデバイス」の「不明なデバイス」て何 !?
本体から起動したものと見比べてみる
正体は、生体認証デバイス、「Synaptics FP Sensors (WBF) VFS6101」ってのらしい
って何? それ…

カバーつけてたので忘れてたけど、そういえば背面に指紋センサーらしきものがついていた
(左端のケースの欠込みがあるとこね)
ほ~っ(で、どうやって使うんだ???ってのは後にしといて…)

前回、必須のドライバーは全部インストールしたはずなのになぜ?
FUJITSU のHPを探してもそんなドライバーは見つからない…どうしたもんか?

改めて、本体でドライバーズディスクの検索を起動してみると、あれっ?
見慣れない「Validity WBF 指紋センサードライバー」ってのが一番下にあって、全部で、必須ドライバーは 12個!(DVD に作成したものと数が違う!)
なぜ?

こうなったら、本体のファイルを取り出そうと思い、やっとのことでフォルダを開いて USBメモリにコピーしようとしたら…???
同じものがコピー先にもあるやん!
でも Validity と Synaptics と ちゃうけど?と思ったら Readme ファイルにちゃんとかいてあったわ
ドライバーをインストールして
デバイスを確認すると
をーっ!
ちゃんと、認識されている♪
やったね!

ってか、FUJITSU さん…
バックアップディスクのメニューに指紋センサーのドライバが表示されへんって…これ…やっぱ…バグやんなぁ?

2016年6月22日水曜日

Windows8.1 ARROWS Tab USBメモリからの起動に成功!

USBメモリへの HDDコピーではどうしてもうまく起動しないので、USBメモリに Windows8.1 を直接インストールしてみることにした

ネットで調べていたら、起動可能な USBドライブを作成する「Rufus」と Windows のインストールファイルを展開する「WinNTSetup」というソフトを組み合わせれば USBメモリに Windows をインストールして、しかもそこから起動させることができるらしい

まずは Rufus でフォーマット
「パーティション構成とターゲットシステムの種類」は「MBR BIOS または UEFIコンピュータ用のパーティション構成」、ファイルシステムは「NTFS」、クラスタサイズはデフォルトの「4096」、ボリューム名はお好みで、フォーマット設定の下段のプルダウンボックスから「UEFI:NTFS」を選択して(←これ重要)
あとはチェックボックスがデフォルトのまま3箇所にチェックが入っているのを確認してフォーマットスタート!

終了するまでひたすら待つ…

Eドライブはフォーマットされ、2つのファイルが作成された
autorun.inf の中身を覗いてみたら、アイコン表示させるだけのものだった…なくてもいいやん(笑)

ここからは WinNTSetup の出番
まずは「VHD」のボタンをタップして
1番上の「Create」から VHD を作成
Location はフルパスで指定しないと先に進めない
次に仮想ディスクの容量とタイプを指定(ここでは 50GB の VHDX タイプを指定)
拡張子とタイプを整合させておかないと後でエラーが出るので気をつけて
容量可変だと不安定になることが多いらしいので推奨の「容量固定」を選択して作成開始

再び終了するまでひたすら待つ…

作業終了

作成が終了すると元の画面に戻って、1番下のインストールドライブに仮想ディスクのドライブ名が入ってる
1番上に Windows のインストールファイルのイメージ(正規のインストールDVDディスクの Sourcesフォルダからコピーした install.wim)を指定して、2番目のボックスのブートドライブ(実際の USBメモリドライブ)の指定が正しいか確認して
いざセットアップ!

またまた終了するまでひたすら待つ…

無事完了!

さぁ、USBメモリから起動
タブレットにインストールするにはキーボードとマウスを用意しておかないとダメなのね…
タブレットの意味ないや~ん

おっ、無事に起動した!

プロダクトキーはめんどくさいので後で入れる
パーソナル設定は、知らんところで勝手に情報を利用されるのは嫌なので細かく設定しておく

アカウントもテスト用に作成しておく
もう少しでこんにちわ
さあ始めます♪
やったね♪ 感激!
スッキリし過ぎのデスクトップ画面(笑)
ブートは単独で
Cドライブが VHDX 仮想ディスク、Dドライブがタブレット本体ドライブ、Eドライブが USBメモリディスクとなっている
ライセンス認証はまだね…
(だってまだネットに繋がってないんだもん…)
USBメモリを抜いて再起動をかけるとちゃんと元々の Windows8.1 が起動する
これってめっちゃすごくない?
しかし、キーボードを接続しないと使われへんのはあり得へん!!!

買ってすぐにタブレットのバックアップディスクを作成していたので、その中からドライバーディスクを丸ごとEドライブにコピーして早速インストールすることにした
まずは必須
全部で11箇中8個をインストール(オプションのペンもスリムキーボードもスマートカードも無いのでインストールは不要)
再起動をかけるとタッチパネルも無線LANもちゃんと機能した♪
とりあえず Windows のライセンス認証を済ます
あとは、本体と同じ内容にできるかどうか…
バンドルソフトを除いて残りのソフトウェアをインストールしていく
う〜ん
ほぼオリジナルと同じところまできたけど、いくつか無いものがあるな…
しかし思わぬメリットもあった!
回復ドライブがなくても起動するのでその分同じ 64GBでもWindows から利用できる容量が少し増えた!
こりゃいいわ♪

ちなみに、プロパティで調べてみたら、WinNTSetup で展開したVHDX は MBR フォーマットだった

しかし疲れた(笑)