2011年12月18日日曜日

追憶(その7) IBM ThinkPad 230Cs (名機中の名機)

Windows も全盛時代になるとマルチメディアのカラーノートが欲しくなってくる。
(まだ、ノートにこだわるか?(笑)
折しも NEC は PC98-NX なる訳のわからん PC/AT もどきの機種を発売しだして、差別化が難しくなってくる。こうなると、単なる価格競争である。

そこに目についたのがA5サブノートでカラー液晶の ThinkPad 230Cs
世界最小・最軽量カラーノートでなんと非常時には乾電池駆動もできるw
発売後かなり経っているので価格もこなれてきた。
振り返ればほぼ2年ごとにボーナス叩いて買い換えてきたがいつまでもこんなことやってられへんぞ!? と思いながらついつい手が出てしまった。

ThinkPad 230Cs 2432-YB7
CPU  Intel80486SX 33MHz(PC-9801NS/A と同じ)
メモリ 4MB
液晶  7.8インチ 640×480ドット (262,144色中256色表示)
FDD  外付け 3.5インチ(1.44MB/640KB)
HDD  260MB
拡張カードスロット TypeII x 2(TypeIII x 1 で使用可能)
音源  PCM
重量  1.7Kg(さすが軽い)
定価  398,000円(実売価格はかなり安くなっていた)

PC DOS J6.3/V / Windows J3.1 標準搭載
Windows マシンということでユニークな TrackPoint という赤いポッチがキーボードのど真ん中に突き出していて、マウス無しでも Windows が使えるようになっていた。
意外とこれが使いやすく、キーボードから手を離さなくてもマウスポインターを操ることができた。

流石 IBM!
その後、Windows95の発売によってとうとうデスクトップに乗り換えたけど、この ThinkPad230Cs は名機中の名機といってもいいと思う。

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