2013年5月11日土曜日

iPhone 標準カメラアプリのHDR機能について

iPhone の標準カメラアプリには HDR(ハイダイナミックレンジ) 機能がある。
iPhone4以降の機種で iOS4.1 からの機能らしい。

これは、一度のシャッターで、露出オーバー(明るめの写真。シャドウ部を残すために撮る)、適正、露出アンダー(暗めの写真。ハイライト部を残すために撮る)の3枚を連写して、ダイナミックレンジの高い写真を合成するものだそうだ。
参考 : http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1009/13/news072.html

これがなかなか素晴らしい!
暗い場所でも、明るすぎる場所でもそれなりに綺麗な写真を撮ってくれる。

しかし、どうも万能とまでは言えないよう…

(上:元画像)

(下:HDR画像)
逆光の青空の感じはHDR合成画像のほうが綺麗だけど、よく見てみると、水しぶきは合成しない画像のほうがシャープに写っている。

 (上:元画像)

(下:HDR画像)
HDR画像のほうが、むしろ全体的に暗く写っている。空も綺麗になってない…

3枚の写真を合成しているため、高速で動いている被写体の場合、iPhone4 の頃はへんてこにズレて合成されることも多かったらしいが、iPhone5 ではほとんど気にならない。

それでも、その名残か、必ずしも見た目にBEST(好み)な写真になるとは限らないからか、元(通常)の写真を残すことができるようになっているようだ。

しばらく使ってみて、やはりまだまだ HDR が完璧とまではいえないので、通常の写真を残す方がいいと思った。

それと、フラッシュON(AUTOの場合も含む)にすると解除されるため、再度設定し直さないといけないのはめんどくさい。
これは是非とも改善して欲しい…(←基本的にめっちゃめんどくさがりのため)

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